熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

オーガ・バスターズ 第61話

第61話 1対5

 

ある広いグランド

 

羅導岳の5人組に囲まれる、磨修鬼

(これはヤバイな・・・)

(早く、○○組に行かないと・・・)

 

草陰に隠れ、磨修鬼の動向を見守る、佐伯

「磨修鬼はん、大丈夫やろうか・・・」

 

ギガント間庭

祇園磨修鬼さんよ」

「○○組と手打ちされると困るんだよな」

「羅導岳さんが、裏社会の影の支配者になる為には」

「広域裏社会組織を乗っとる必要があるからな」

 

磨修鬼

「お前ら、雄次兄さんが、長年かけて」

「築いてきた、裏社会での、鬼と人との良い関係を」

「羅導岳のせいで、ぶっ潰すのだそ」

「それが、裏社会でしか暮せない鬼にとっては、どうなるか、解っているのか?」

 

佐伯、草陰に隠れながら

「そうだ、そうだ!!!」

「わしらの平穏を壊すなや・・・」

 

ギガント間庭

「何を言ってるんだよ」

「人なんて、所詮は我々鬼にとっては、食物や家畜だろ?」

「食物や家畜と良い関係?」

「笑わせてくれるぜ~」

笑い出す

それに釣られて、2人の鬼も笑い出した

ただ、信勝と富子は、笑わず黙っていた

 

磨修鬼

「おい、いくら鬼と言えど、元は人だっただろ」

「始祖であっても、例外ではない」

 

ギガント間庭

「ふん、俺たちは”鬼”と言う、上級生物になる資格を得た者たちだ」

「その資格のない者は、食物、家畜なんだよ」

 

磨修鬼

「なんて、ゲスた考えなんだよ」

 

ギガント間庭

「何度でも言えよ」

「そういや、雄次兄さんって、あの知花雄次って言う、頭の軽い鬼だったなぁ」

「あんな奴のいる裏社会って、バカばっかりだろうな~」

「それに、おめぇだって、代用食品が開発されるまで、人を喰ってただろ」

 

磨修鬼、怒り、ファイティングポーズを取り

「雄次兄さんの事を何も解ちゃいねえ癖に」

 

瞬時に、ギガント間庭の間合いに入り、脇腹を狙い、フックを入れヒット

「グハッ」

ギガント間庭の上体が下がった処を、顎をめがけ、蹴り上げ

ギガント間庭を遠くに飛ばす

そのまま、仰向けまま倒れた

 

佐伯

「磨修鬼はん、すげ~」

「あんな巨体をぶっ倒すなんて」

 

磨修鬼

「てめえごときが」

「雄次兄さんを侮辱するんじゃね~よ」

 「それに、俺は鬼になっても」

「てめえみたいなゲスな考えなんて持っちゃいねんだよ」

 

四天王の4人、瞬時に動く磨修鬼に、反応が出来なかった

 

磨修鬼

「人喰いも」

「てめえらみたいな、ゲス野郎しか喰わなかったぜ」

 

やがて起き上がった、ギガント間庭

「|照屋《てるや》、|小鳥遊《たかなし》、|鏑木《かぶらぎ》、|安《あん》!!!」

「何をしている、さっさと祇園を殺らんか!!!」

 

四天王、ギガント間庭の怒鳴り声に

我に返り、磨修鬼を囲い

それぞれ、臨戦態勢を取る

 

磨修鬼も、臨戦態勢取り相手の出方を見る

 

まず初めに、ボクシングの照屋が磨修鬼の相手になる

磨修鬼

「ほぅ~、おめぇさんは、ボクシングかい」

「懐かしいなぁ~」

照屋の尋常じゃないパンチを難なくこなしながら、照屋が苛つくのを待つ

「この野郎、逃げてんじゃね~よ」

血鬼術「弾丸」を拳から発射

磨修鬼も、血鬼術「ナイフ」を盾にして、防ぎ

「この野郎~」

照屋、逆上し、大振りのフックをしてしまう

磨修鬼、瞬時にしゃがみ、アッパーカウンターをヒット

ぐらついている照屋に、一気に高速の拳と蹴りのコンボ

身体の復活に時間が掛かる位の致命傷を追い倒れる照屋

 

同時に、小鳥遊がキックから血鬼術「円盤」を飛ばす

磨修鬼、寸で躱す

「ふぅ~危ねぇ」

小鳥遊

「次は俺が相手だ」

高速の蹴りとパンチの連打を繰りだし、磨修鬼の攻撃を封じ込める

 

「なかなかやるじゃね~か」

「この格闘スタイルは、エムタイか?」

何故か余裕の磨修鬼

 

だが、攻撃せず、受け、躱す一辺倒になっている磨修鬼に

「お前、いつ攻撃するだよ~」

磨修鬼の顔を狙い、ハイキックと同時に「円盤」も出現

 

「おっと!!!」

磨修鬼、寸で避け、瞬時に、体勢が取れていない小鳥遊の脇腹をフックをかまし、よろけた処を、高速のフック、ストレートのコンボ

だめ押しに、アッパーを入れ、小鳥遊の頭を潰し、ノックダウンさせる

 

信勝、拳を鳴らし

「磨修鬼さんとやら、えらい強いやないの」

「次は、鏑木信勝が相手やで」

体術の構えをとる

 

磨修鬼

「ほう、奇襲攻撃はしないんだな」

「構えも、何処と無く、雄次兄さんに似てるな」

信勝の戦いの姿勢に感心し

ファイティングポーズをとる

 

信勝、磨修鬼の出方を見るため

血気術「風圧」気泡を拳から発射

 

磨修鬼、それを受け流し、瞬足で間合いに入り、信勝の頭を狙いフックを仕掛ける

 

信勝、磨修鬼のフックの拳を捕まえて受け止める

 

磨修鬼

「信勝とやら、なかなかのもんだな~」

信勝

「ふん、まだまだこんなもんやないで」

 

信勝、磨修鬼の拳を離した瞬間に蹴りを入れる

磨修鬼がそれを受けカウンターパンチを入れる

信勝がそれを躱して、フックを入れてから

 

お互いの拳と蹴りの高速コンボ応酬がはじまった

 

磨修鬼

「おめぇ、さっきの2人とは違って」

「強いじゃね~か」

信勝

「そう言うあんたもな」

 

磨修鬼、信勝の、更に攻防が続く

 

やられた2人は、呆けながら

富子は、心配そうに

 

草陰に隠れている、佐伯は、固唾を飲んで

 

2人の対戦を見ていた

 

磨修鬼、信勝のパターンを見抜き、

隙を突き、信勝にカウンターパンチを決め

怯んだ信勝を、一方的に拳と蹴りのコンポを決め倒す

 

磨修鬼

「武闘スタイルは、雄次兄さんに似てるが」

「やはり、あの人の足元にも及ばんな」

信勝、膝を付きながら

「くっくそ~」

 

磨修鬼の真正面から、両手足に血鬼術「電力」”稲妻の網”を纏った富子が、ハイキックを入れる

 

磨修鬼、血鬼術「ナイフ」を盾にして受け止める

「こんなもん喰らったら」

「感電してしまうだろ」

富子、キッとした目付きで

「これ以上、信勝を、やられはせん!!」

 

信勝、起き上がって、富子の肩を掴み

「富子、余計なことすんな」

「引っ込んどいてくれや」

富子、悲しそうに

「だって・・・」

 

磨修鬼をいつまでも倒せない事に苛つく

ギガント間庭

「おめぇら、いつまで時間掛かってんだよ」

「全員で掛かれ!!!」

 

身体の修復が終った、照屋

頭が元に戻った、小鳥遊

それぞれ、血鬼術「弾丸」「円」を仕掛け、磨修鬼を襲う

磨修鬼、血鬼術「ナイフ」をこなしながら

2人の攻撃を躱し、隙を伺った

 

照屋は、「弾丸」装填したを下からのストレート、

小鳥遊は、足に「円盤」を装着し、ハイキックを同時に

磨修鬼の腹と頭を狙い攻撃を仕掛ける

「ナイフ」を防護に使い、深くしゃがみこみ、片足を軸にして回転し

反対の足で、照屋、小鳥遊の足を払い、倒した

すかさず、「ナイフ」で、2人の手足を串刺し、動かせないようにした

 

磨修鬼、血鬼術「ナイフ」を複数出現

「あと3人、もう時間はない、早めに済ますぞ」

 

信勝、富子

「・・・・・」

ギガント間庭

「くっくそ!!!」

 

その時

偶然にも、そのグランド内に、カップルが歩いてきた

 

ギガント間庭、にやって笑い、瞬時にそのカップルを捕まえ

「こいつらを、死なせたくなかったら」

「おとなしくしろや!」

カップルを人質に取り、磨修鬼を脅しにかけた

カップ

「ひぃ~」

 

磨修鬼

「人は関係ないだろ!!!」

「今すぐ解放しろ!!!」

 

ギガント間庭

「こいつらを殺されたくなかったら」

「俺らの言うことを聞けや」

 

磨修鬼

「くそ、なんて事だ」

 

草陰に隠れている、佐伯

「何て卑怯なことするんや・・・」

 

 

つづく・・・・・

 

 キャラ・イメージ

 

照屋・・・・・北斗の拳の”ケンシロウに秘孔を打たれる前の、ジャギ”

ボクシング、血鬼術「弾丸」

小鳥遊・・・・・北斗の拳の”アミバ

キックボクシング、血鬼術「円」

鏑木信勝・・・・・北斗の拳の”シン”か、”サウザー

体術、血鬼術「風力」

安富子・・・・・北斗の拳の”短髪のユリア”

テコンドー、血鬼術「電力」

ギガント間庭・・・・・

北斗の拳の”爺さんから鶏を奪い、山のフドウにチョップで斬られた大男”を痩せた感じ

レスラー、血気術「棘」


BOSS・羅導岳・・・・第25話参照

レスラー、血鬼術「???」