熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

オーガ・バスターズ 第49話

原作の「柱」の子孫が出演いたします

オリジナル・キャラです・・・・

原作の23巻にでている人物の大叔父に当たります

 

第49話 「柱」の子孫たち(1)

 

実那とあかねは、前話の試合のあと仲良くなり

あかねは、陽壱含む隊員たちに見送られ、大阪支部に戻って行った

 

支部の食堂 

 

陽壱、武市、実那と夜食を食べながら

実那

「皐月、昔の様に穏やかな性格に戻って、色々とお話しできたよ」

陽壱

「良かったじゃないか」

「実那の知ってる幼馴染みに戻って」

実那

「ホントに良かったです」

「人に戻れたら、恋に遊びに学びに沢山したいと言ってたよ」

武市

「皐月って娘、ホントに無事に元気になって、こんな嬉しい事ないなぁ~」

ちょっと涙ぐむ

実那も涙ぐみ

「うん」

「嬉しいです」

陽壱まで涙ぐみ

「めでたい話しだな~」

 

周りで、食事してる隊員たち、3人の涙ぐむ姿を見て、少し引く

 

武市

「処で、皐月さんは、本部預かりだけど、何してるのだ」

陽壱

「それ、俺も気になってたよ」

実那

「それでしたら、今、鬼跋特務隊・隊員候補生として、知花司令長官の元で実戦訓練してるです」

陽壱

「隊員候補生?初めて聞くな~」

「それにしても、知花司令長官、自ら戦えるのもびっくりだわ」

実那

「知花司令長官、母の鬼刕華から無理やり、体術を学ばされたけど、今になって良かったと言ってたです」

「呼吸法も母に習ってたせいか、直ぐに戦いながらでも、常時全集中の呼吸も出来てたですよ」

「因みに、呼吸の型は”緑”で「植物の呼吸の型」みたい、武器から木葉の煌めく閃光を武器に纏ってたです」

武市

「お~凄いな」

陽壱

「知花司令長官って、清楚で文化部系みたいな女性のイメージだけどね~」

「てか、何で謹慎中の実那が知ってるんだよ」

実那

「実は皐月、知花司令長官から、体術と呼吸法を教えて貰って、その手伝いに、あたしも参加してたです」

「ちゃんと、今給黎局長から許可を貰ってですよ」

「それと、戦闘中の常時全集中の呼吸もマスター出来そうって言ってたよ」

 

(知花司令長官が、今給黎局長に許可の話を着けていた)

 

陽壱

「成る程、それで知花司令長官の呼吸の型も知ってる訳だ」

「皐月さん、より強くなりそうだな」

武市

「こりゃ、うかうか出来んなぁ~」

「すぐに、皐月さんに抜かされそうだわ」

実那

「そうですよ~皐月、懸命に頑張ってるですよ」

「それに、武市副長も陽壱先輩も、皐月さんって・・・」

「呼び捨てでも良いですよ~」

陽壱

「確かに、言いにくいから、呼び捨てにするよ」

武市

「わしは、さんより、君って言った方がしっくり来るな~」

陽壱、実那

「流石、役職の人は違うな~」

武市

「おだてても、何も出ないぜ~」

陽壱、実那

「う~ん、残念・・・」

武市

(何をさせようとしてたんだろ)

少し真面目な顔になり

「処で・・・」

「陽壱も指摘してた、隊員候補生って何なんだ?」

 

そんな時、武市の後ろの席に付き、気配を消して

今給黎局長が、夜食を食べていた

 

実那

「そのことは、よく分からないです・・・」

「ただ、ベテラン隊員と実戦して、認められて」

「初めて正式に隊員になるみたいです」

 

その時、すっと武市の肩を叩き

今給黎

「その事について、私が説明しましょう」

 

陽壱、武市、実那、飛び上がるほど驚き

「今給黎局長、いつの間にいらしたのですか~」

今給黎、にこっと笑い

「さっきから、武市副長の後ろで、夜食食べてましたよ」

武市、涙目

「うっ!!」

(また、やられた~)

 

今給黎局長、陽壱たちのテーブルに移り

「皐月君は、碓氷実那の幼馴染と言うことで」

「皐月君の、鬼跋特務隊に入隊についての局長会議の様子を」

「話しておきましょう」

 

回想開始

 

東京のある高層ビル、最上階

鬼跋特務隊本部、会議室

全国20名の局長と知花司令長官とその横に秘書と

11のロングテーブルを円卓の様に並べ、1つのテーブルに

2名ずつ着席している

出入口から見て奥側に、知花司令長官とその秘書

残りの席は、決まっていないが、各局長がそれぞれ

座っている

緊急でも、素早く動けるよう、司令長官、その秘書含め皆、戦闘装備で会議を行う

(防衝撃チョキは来てないが)

知花司令長官、席をたち

「本日、集まって頂いたのは、鯖江皐月の鬼跋特務隊への入隊の是非を、各局長に問いたい為です」

 

各局長

「・・・・・」

 

賢子

「みなさんも、知っている通り」

鯖江皐月は”鬼”です」

「御前の支配下から外れ、本人も罪の意識から、鬼哭院御前と知花鬼刕華を討ちたいと」

「入隊を希望しています」

「今後もしかしたら、”鬼”の入隊が出てくると思います」

「是非とも、各局長の御意見を頂きたいと思います」

 

局長1

「私は、構わないと思うよ」

局長2

「俺は、反対をさせて貰うよ、危険だからね」

局長3

「今、鬼から人に戻す治療の研究してるでしょう」

「人に戻してからでも、遅くないと思います」

局長4

「鬼の力を鬼討伐に利用する事には賛成だが」

「鬼の人を食する欲求を抑えられない場合、どうするのか」

 

等の意見が飛び交い、喧々諤々した

 

今給黎、頃合いを見て手を挙げた後

「私は、鯖江皐月の鬼跋特務隊への入隊は、司令長官の意思に従います」

「人を食す欲求は、抑制薬と代用食品で、ほぼ解決してるでしょう」

鯖江皐月は、元・御前の最強の鬼”天地六傑鬼”の1人」

「鬼跋特務隊にとって、大変な戦力になると思います」

 

賢子

「今給黎局長、ありがとうございます」 

「それに、鯖江皐月は、人を食す事がない鬼でもあります」

 

ある50代後半の局長が、手を挙げた

その姿は、髪が黄色く根元に向かって赤くなっていく

まるで、炎ような感じの獅子のたてがみ様な髪形をしている

 

秘書

「どうぞ」

と促すと

「私は基本、鬼跋特務隊に”鬼”を加える事には反対でありますが、最終的に知花司令長官の意思に従います」

「前身の鬼殺隊も、過去に”鬼”を加えた過去を持ちます、決して不可能ではありません」

すかさず、今給黎

「鬼殺隊”炎柱(えんばしら)”を祖先に持つ、煉獄京寿郎(れんごく・きょうじゅろう)局長がそう言って下さるなら」

「我々、他の局長も賛成しやすいでしょう」

 

殆どの局長は、知花司令長官の意思に従うつもりだったが、少数の鬼殺隊・隊士を先祖に持つ局長(その先頭役が、煉獄局長)に気を遣っていた

(その局長たちは、知花司令長官を良く思ってなかった、知花司令長官が”鬼”だったではなく、無惨の細胞で”御前”を誕生させた事に・・・)

煉獄局長、直ぐに翻す事を述べる

鯖江皐月が人食をしていない事実は、知花司令長官が言う通り、間違いないでしょう」

「だが理由はどうあれ、人を殺しています」

今給黎、少し怒気を含み

「確かに、鯖江皐月は殺人を犯していますが、鬼を裁く法律はありません」

「鬼を討つか、保護するかは、我々鬼跋特務隊が持っています」

「それに、鯖江皐月本人も、その罪を償いたい為に、鬼跋特務隊に入って、鬼の始祖を討つ決意をしてるのですよ」

 

各局長たち、ざわつく

 

煉獄局長

「前身の鬼殺隊に加わった”鬼”は、殺人もしなかったぞ・・・」

今給黎、凄み

「今と昔、そして状況が違うでしょう」

鯖江皐月の決意を尊重し」

「知花司令長官の意思に従います」

「私自身、鬼跋特務隊の戦力になるなら”人の役に立ちたいと思う鬼”を入隊させるのも賛成です」

煉獄局長、今給黎の気迫に押され、唇をかみ

「くっ・・・」

 

 

つづく・・・・・

 

 煉獄京寿郎(れんごく・きょうじゅろう)57歳・・・

原作・23巻、現在編の煉獄桃寿郎(れんごく・とうじゅろう)の大叔父(祖父の弟)にあたるオリジナル・キャラです