熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

オーガ・バスターズ 第36話

第36話  執事と双子メイドの兄妹鬼

 

人気の無い通路

 

執事の鬼と双子メイドの鬼の3人と

ブーメランを武器とする男性鬼跋特務隊隊員と対峙する

 

琥珀の帯の様な閃光を纏ったブーメランの攻撃を

メイドの鬼の血気術の「盾」を使って防御

 

反ってきたブーメランを受け止める隊員の隙を付き

もう1人のメイドの鬼が、血気術の「矛」をブーメランの隊員目掛け伸ばし攻撃

 

ブーメラン隊員が矛をギリギリ避けた処を

執事の鬼の血気術「器具」の1つ隊員の身体ほどの大きさのプレスを出現

隊員を挟もうとしたが、隊員が咄嗟にブーメランを使って、挟ませ

その間に逃げていった

 

執事の鬼

「しまった!!逃がすな!!」

「鬼美子(きみこ)、鬼美恵(きみえ)、追いかけるぞ!!!」

メイドの鬼2人=鬼美子・鬼美恵

「はい、鬼朗(きろう)兄さん」

 

ブーメランの隊員を追いかける 執事とメイドの3兄妹鬼

ブーメランの隊員、鬼発見の信号を他の隊員たちに発信する

陽壱たちを含む他の隊員たちが ブーメランの隊員の元へと駆けつける

執事の鬼=鬼朗

「逃がさん!!」

複数の巨大のペンチを、隊員を囲むように出現させ、それぞれの手足に挟み

逃がさない様にした

執事の鬼

「鬼美子、留めをさせ」

メイドの鬼の1人=姉:鬼美子

「はい!!」

矛を出現させ、隊員に向けて撃ち込もうとしていた時

ブーメランの隊員とチームを組んでいる2人の隊員が応援に来た

そして、掴んでいたペンチを、トンファーの水の呼吸の型よって壊し

ブーメランの隊員を解放させた

トンファーの女性の副長

「遅れて済まなかった」

もう1人の男性隊員のリボルバーで、岩の呼吸の型の弾を

執事の鬼めざし撃ち込むが、メイドの鬼=鬼美恵の盾に阻まれた

リボルバーの男性隊員

「くそ!!」

執事の鬼

「本当は、1人ひとりを瞬殺しながら支部を潰そうと思ったが」

「仕方がない、来る隊員どもを一括で潰してやる」

「まず手始めに、こいつらからだ」

執事の鬼の血鬼術「工具」鉄板が出現し、ブーメラン隊員の行く手を阻む

それを、リボルバーで岩の呼吸の型、スクリューで打ち砕き

リボルバーの隊員

「早く逃げろ」

ブーメランの隊員

「申し訳ありません」

支部の方へ向かい走っていった

 

執事の鬼

「逃がすか!!」

何か血気鬼術を使う前に、トンファーの副長

「覚悟しなさいよ」

武器を振り回し水の呼吸の型、氷のチェンソを出現させ、執事の鬼に向かった

「お兄さんに近づかないで!!」

それを、鬼美恵の盾で防いだ

そして、リボルバーを執事の鬼を定め、撃とうとしたとき

「そうはさせないわよ」

鬼美子の矛が伸びて来て、リボルバーの隊員は、狙いを定めきれず避けた

両者の攻防が始まり、ブーメランの隊員、無事に逃げ出すことに成功した

 

・・・・・

 

暫くして、陽壱が駆けつけた時 には、 武器を壊され

怪我を負い動けなくなった2人の隊員

「こんなに時間が掛かるとは思わなかったよ・・・」

執事の鬼の血鬼術「工具」巨大ドライバー2本でとどめを刺そうとしていた処であった

 

陽壱とあかねが真っ先に、執事の血鬼術のドライバーめざし

それらを、日の呼吸の型、雷の呼吸の型で壊した

 

執事の鬼

「ぐっ・・・」

「装備はやたら堅くなってるし・・・」

「呼吸の型で武器に閃光を纏っての攻撃がこんなに強いとは・・・」

「一昔なら、すぐに殺せたのに」

 

陽壱

「人ってもんは、障害がでるたびに進化するもんだよ」

「障害の余りない者は、進化しないんだよ」

 

執事の鬼

「何だと!!!」

 

その傍らで 武市

「だいじょうぶですか?」

「ここは任せて、引き揚げてください」

トンファーの副長

「申し訳ありません」

「だいじょうぶです」

怪我を負った隊員2人を引き揚げさせた

 

執事の鬼

「誰が逃がすか~」

血鬼術「工具」ワイヤを出す時に、

あかね

「やらせるか!!」

執事の鬼目掛け、巨大ハンマーを振り回した

執事の鬼

「ぐっ!!」

血気鬼術を出している途中の為、身動きも防御も出来ない状態だったが

鬼美恵の盾で防御した

ワイヤは、怪我をした隊員たちを追いかけたが、それを武市の彗星の閃光を纏ったフックでワイヤを砕き

鬼美子が怪我の隊員目掛け、矛を伸ばした時、陽壱の太陽の燃え盛る閃光を纏ったナイフ捌きで矛を斬りつけた

 

執事の鬼、今までの鬼跋特務隊と強さの違いに戸惑い焦る

「俺らが支部を落とさなければ、媧歌妃様が・・・」

 

回想開始

 

媧歌妃の西洋式屋敷

執事の控室

時間的に、執事の鬼が媧歌妃に八つ当たりされた後

執事の鬼、怪我はすでに治っている

 

メイドの妹、心配そうに

「お兄さん、大丈夫?」

執事の鬼、笑みを浮かべながら

「大丈夫だ、媧歌妃様の大事な方が亡くなられた時に」

「あんな催促されたら、誰だって怒るよ」

「俺の言い方も悪かっただろうし」

メイドの姉、恨めしそうに

「でも、お兄さんに当たらなくても・・・」

執事の鬼

「いいって事よ、媧歌妃様は、普段から優しいし大事にしてくれてるし」

「子供の頃の境遇も、俺らと一緒だったって、言ってたじゃないか・・・」

「後から、謝ってくるんじゃないかな」

メイドの姉妹

「媧歌妃様ならそうするかもね」

執事の鬼

「俺ら、媧歌妃様の恩に報いる為に鬼になったんだ」

「一層のご奉仕をしょう」

メイドの姉妹

「うん」

 

執事の鬼のスマホかがなり、電話に出ると、竹宮からである

「いつになったら、媧歌妃さまは命令に遂行するのですか」

執事の鬼

「媧歌妃様は、気分がすぐれないので後ほどで・・・」

竹宮

「鬼が気分すぐれない??何を言っておられるのかね」

「直ぐに、命令に従ってください」

執事の鬼

「竹宮様、媧歌妃様は”天鬼参傑”!!」

「格下の貴方に命令される覚えはないですよ」

竹宮

「はて?」

「いつ、私が媧歌妃様に命令しました?」

「勘違いなさらないで下さい」

「この任務の責任者はこの私で、あの方の代理ですよ」

「つまり、私の指示はあの方の命令だ!!」

執事の鬼

「くっ・・・」

竹宮

「命令が遂行されないなら、あの方の仕置きが待っているだけだ」

「あの方の命令は絶対ですからね」

執事の鬼

「仕置きですって・・・」

※仕置き・・・ほぼ粛清と同じ

「それだけは、赦して下さい」

「するなら、私にしてください」

「お願いします」

 

この会話を聞いているメイドの姉妹青ざめる

竹宮

「それは困りましたね・・・」

「この任務に入ってない君を仕置きにって言ってもね~」

「それに、媧歌妃さまと君では各が違うし」

執事の鬼

「・・・・・」

「どうしたら、媧歌妃様を赦してくれるのですか?」

竹宮

「媧歌妃さまが命令の遂行したら良いではないか・・・」

執事の鬼

「そんな・・・」

竹宮

「あっそうそう!!」

「君が、媧歌妃さまの代わりに任務を果たしたらどうでしょうか」

「その果実を、媧歌妃さまに与えたらいいでしょう」

執事の鬼

「そっそれで良いのですか?」

竹宮

「結果が同じなら、誰がしても問題はありませんよ」

「たしか、君は実力としては、天地六傑鬼に匹敵すると聞いてるし大丈夫でしょう」

執事の鬼

「それで、媧歌妃様が助かるなら」

「是非とも宜しくお願いします」

竹宮

「それでは、明日の夜までに支店を潰して下さい」

執事の鬼

「明日の夜までですか・・・」

竹宮

「出来ないのですか?」

執事の鬼

「いえ、やらせて頂きます」

竹宮

「では、頼みましたよ」

 

電話での会話が終わり、直ぐに

支店を潰しに掛かる

執事の鬼

「今から、俺らだけで、支部を潰しに行くぞ」

メイドの姉妹

「えっ?」

 

回想終わり

 

陽壱たちと対峙する

執事の鬼

(媧歌妃様を、何としても守ってみせるぞ)

 

つづく・・・・・