熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(33)

第33話  騒乱

 

地下訓練場

 

今給黎

「本日から、1ヶ月間こちらに配属になった、大阪支部の ・・・」

紹介する途中で

あかね、ふざけた敬礼をしながら

「ち~す!!」

「道明寺あかねって、言うねん」

「よろしくやで~」

隊員たち、ドン引き

陽壱

「何なんだ?あいつは・・・」

武市

「先が思いやられるなぁ~」

 

今給黎

「武市副長、日比野君」

「今日から、君たちのチームで任務を遂行して下さい」

武市

「任せて下さい」

(どうなることやら~)

陽壱

「・・・・・」

(だいじょうぶかな~)

今給黎が去って、暫くして

あかね、上から目線で

「へ~あんたたちと組むんや」

「なんか冴えないね~」

陽壱、武市を挑発した

陽壱、その挑発に乗り

「は~」

「いきなりそれ言うか~」

あかね、しらばっくれて

「あたい、なんか悪いこと言ったかな~」

陽壱

「喧嘩を吹っ掛けてるように聞こえたが?」

お互いに、目バチリを始めた

武市、2人の間を取り持つように

「まぁまぁ」

「一旦落ち着こう」

「まだ、お互い自己紹介してなかったな」

「わたしは、副長の武市武雄だ」

「道明寺さん、よろしくな」

陽壱、拗ねながら

「俺は、日比野陽壱だ」

あかね、ふざけた態度で

「あたいは、道明寺あかね」

「せいぜい、あたいの足引っ張らんといてや」

陽壱、怒りだし

「それは、こっちの台詞だ!!」

武市

「はいはい、2人とも」

「挑発のやりあいはやめよう」

(まいったなぁ~ひと悶着ありそうだな)

 

・・・・・

 

夜の人の多い駅前、 時計台の上に、女性が立っている

暗くて良く見えない

指から血を流し、風にのせる

「さぁ~私の歌を聞いて頂戴」

そして、美しい声をあげ歌い出した

駅前の人々は、その歌声に魅了し立ち止まり耳を傾ける

「この綺麗な声は何処からだろうか?」

聞いている人々が、段々と昏睡状態となり意識を失う

歌いながら

「みんな、憎いこと沢山あるよね」

「可哀想に」

「ほら、目の前に憎い人がいるわよ」

「さぁ~存分に解消しましょうね」

歌声で昏睡状態にされた人々は、目の前にいる人が

普段から憎んでいる相手に見え

それぞれ

「○○課長め!!」

「✕✕野郎!!」

「あ~△△△金返せよ」 など

理性のタガも外れてるためか、殴る、蹴る、刺す、潰す等の

殺しあいが始まった、駅前は阿鼻叫喚地獄の饗宴が拡がった

中には、昏睡状態にならなかった者たちもいたが、逃げ出そうとしても

昏睡状態の人々に攻撃され殺られていった

時計台の女

「いいわ~この光景」

安保闘争(1970年代)以来、こんな大規模なこと出来なかったからね~」

「これから、ずっと出きるとなると、もうゾクゾクしちゃう」

人差し指を舌舐めずりをし、胸を自らの手で揉み出し、淫らな雰囲気を醸しだした

やがて、雲に隠れていた月の光がようやく射し込み

時計台の女を照らした

天地六傑鬼の1人 美郷媧歌妃(みさと・かがひ)であった

右眼に「天傑」、左眼に「参」と書かれていた

 

つづく・・・・・