熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(29)

第29話  誘い

 

事務室

パソコンで何かを調べている、実那

 

訓練場

前回の話で出てきた、会社経営者から

日輪刀を譲って貰い、隊員の適正を測っていた

隊員1

「あっ俺は、赤色だから”炎”になるのかな」

隊員2

「私は、青色だから”水”かな」

 

ほとんどの隊員たちは、基本の「炎・水・岩・風・雷」が殆どだったが

 

隊員3

「おいらは、琥珀色だけどなんだろう?」

と、少数ながら、武市や実那の様な、今までに無い色も出現した

だが、陽壱の様に、漆黒を持つ者は、現れなかった

 

副長の1人

「おい、武市、日比野、碓氷」

「局長が呼んでるぞ~」

 

・・・・・

 

夜の廃工場へ帰っていく、1本の日輪刀を持つ

殺罪鬼

「日輪刀の守りが堅すぎて」

「結局、1本しか取れなかったよ」

 

廃工場へ着く、殺罪鬼 入口の前には、実那、陽壱、武市が立っていた

実那

「待ってたですよ!」

「皐月」

殺罪鬼

「何故、ここが・・・」

実那

「・・・・」

 

回想開始

 

局長室

今給黎

「碓氷実那君」

「君の幼馴染の居場所を突き止めた」

「本来なら、謹慎処分で、任務に外すつもりだったが・・・」

「その殺罪鬼と言う鬼を、説得をできるなら」

「今回の任務を与えようと思う」

「やってくれるか?」

 

回想終了

 

実那

「皐月、あの・・」

実那の言葉を遮る様に

殺罪鬼

「ちょうど良かったわ」

「実は、あたしも実那に言いたいことあるの」

殺罪鬼、にこっと笑い

「実那」

「あなたも、鬼になりなさい?」

実那、呆気に取られ

「何言ってるの?」

殺罪鬼

「言葉の通りよ、実那」

「あなたも鬼になって、永遠にあたしと仲良くやっていこうよ」

実那

「皐月、鬼になって」

「何か良いことあったですか?」

「隊員しか閲覧出来ない、本部のHPに書いてあったです」

「鬼になると、人を食べることと戦うしかない世界だと・・・」

 

殺罪鬼

「・・・・・」

「良いことあるよ」

「日光さえ気を付ければ、永遠に死なない上、衰えないし」

「身体に致命傷を食らっても、直ぐに治るし」

「人には決してない、身体能力と超能力(血鬼術)をもっていて」

「他人を恐怖に落とし、従わせることも出きるのよ」

「ようするに、私に害を及ぼす者がいなくなるのよ!!」

 

実那

「皐月、あんた変わったです・・・」

「以前のあんただったら、逆に周りの人々のお蔭で生かされてるって言ってたです」 「あたしも、周りの人々に生かされてるですよ」

殺罪鬼、もっていた日輪刀を捨て

「・・・周りの人たちのお蔭?」

「ふざけないでよ!!」

突然、血鬼術のナイフを 実那にぶつけてきた

実那もそれに拳銃で攻防(殺罪鬼のナイフを躱すのみ)

殺罪鬼

「なんであの時、助けてくれなかったの」

「なんで、なんで」と繰り返しながら・・・

実那

「どうしたです?皐月」

「何言ってるか分からないですよ」

 

実那と殺罪鬼の様子をみていた2人

武市

「あれでは、埒があかないな」

陽壱

「武市副長、助太刀しましょう」

実那のもとへ駆け付け

陽壱

「実那!!」

武市

「助太刀にきたぞ」

陽壱の燃え盛る太陽の閃光を纏ったコマンドナイフで、

武市は隕石の様な閃光を纏ったグローブで対抗

 

殺罪鬼、実那への攻撃を止め、後に下がる

殺罪鬼、落ち着きを戻し

「実那、もう一度聞くわ」

「あなたは、鬼に成る気は無いのね」

実那

「え~鬼にはならないです」

「次は、あたしの話聞いて欲しいです」

 

殺罪鬼、身体の周りに、血気術の複数のナイフを木の葉のように纏い

「残念ね~、実那」

「もういいわ、あなたを食い殺して」

「あたしの中で永遠に仲良くなりましょう」

 

陽壱側も臨戦態勢をとる

実那

「・・・・・」

武市

「どうやら、耳を傾けてくれなさそうだな」

陽壱

「実那、お前の幼馴染が耳を傾けてくれるまで」

「俺たちも、とことん付き合うぞ」

武市

「安心してくれ、実那」

「協力は惜しまないぞ」

実那

「武市副長、陽壱先輩!!」

「ありがとうです!!」

 

こちらから、殺罪鬼に向かい攻撃を仕掛けた

 

つづく・・・・