熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(26)

第26話  再会・・・・

 

竹宮から渡された、日輪刀所持者リストを元に、探し当てた

ある屋敷を襲撃する鯖江殺罪鬼

 

屋敷の主が、家族を守るために、日輪刀を構え牽制している

屋敷の主は、血を流しながら、疲れ息切れしている

 

殺罪鬼、笑みを浮かべながら

「殺しはしないからさ~」

「大人しく日輪刀渡してよ」

 

屋敷の主、殺罪鬼を睨みつけ

「嘘をつけ!!」

「皆殺しをされるくらいなら!!」

力を振り絞って、殺罪鬼に向かって刀を振る

 

殺罪鬼、掛かってくる屋敷の主を避けると同時に、血鬼術のナイフで両手首を切断

屋敷の主

「うっうぎゃ~」

その場で、座り込み切断された両腕を見る、そしてその現実を受け入れず放心する

 

切断された手首を払い除き、日輪刀を手に入れる、殺罪鬼

屋敷の主を同情するかのように

「最初から渡しときゃ、ここまで怪我することなかったのに」

「ホントに残念ね・・・」

そして、屋敷の主に背をむけ、

「じゃ~貰って行くわね」

屋敷の主と家族に何もせずに、そのまま退散しようとする殺罪鬼

 

屋敷の主、何か聞き出したいのか

「まて、女の鬼!!」

殺罪鬼、邪魔くさそうに

「なによ?」

屋敷の主、疑問を投げかける

「何故、我々を殺さない?」

殺罪鬼、呆れて

「だから言ったじゃん」

「日輪刀さえ渡せば、殺さないって」

屋敷の主、驚き

「は?」

殺罪鬼、平坦な表情で

「腕の出血、止血しないと死んじゃうよ」

「今度こそ、じゃ~ね」

屋敷から退散する、殺罪鬼

屋敷の主、茫然とする

家族が、救急を呼んだり、止血をしたりする

 

・・・・・

 

陽壱の所属する鬼跋特務隊支部

会議室

今給黎

「昨日、○○町にて」

「日輪刀による鬼の事件が発生しました」

「死人は出なかったが、1人、両手首を切断する重傷を負い」

「今本部の医療機関で結合手術しています」

「日輪刀所持者の把握が遅れたために、こんな事件を起こしてしまった事を」

「非常に残念なことと思う」

「だが、やっと、日輪刀所持者の把握が出来たので」

「それぞれの日輪刀所持者の援護を行い」

「それ以降の事件を起こさせないようにしよう」

 

・・・・・・

 

ある、小さな会社

門前

陽壱のチーム含め

三組のチームが、その会社にある日輪刀の援護する

会社の社屋を見回っている1チーム

隊員1

「わざわざ、援護しなくても日輪刀をこちらで保管すればいいのに」

隊員2

「それじゃ、鬼をおびき寄せれないだろ」

隊員1

「そうだったよな・・・」

副長1

「こら、いらん話せんと」

「しっかりと見張れ」

隊員2人

「は~い」

とっいきなり、3人の前に女子高生姿の鬼・殺罪鬼が現れた

隊員たち、あっけにとられたあと、

「お嬢さん、ここは危ないよ」

(殺罪鬼、にっと笑みを浮かべる)

注意をうながすと

副長1

「ちょっと待て!!」

「こいつは・・・」

その刹那、殺罪鬼の血鬼術の複数のナイフを飛ばして、そのチームを切り刻んだ

だが、防鬼タイツ、戦闘服のおかげで致命傷は免れたが、戦える状態ではなかった

殺罪鬼は、そのまま日輪刀のある場所に向かった

副長1、オーガ・バスターズ・ゴーグルの通信機能を使い

「たった今、女子高生の鬼が侵入したぞ!!!」

ここで援護している、全チームに警告の発信を送った

 

会社の駐車場

もう一つのチームが、殺罪鬼と出くわし攻防が始まった

隊員の1人が槍を使った武器で連続の突きを殺罪鬼は躱し

殺罪鬼は、血鬼術のナイフを飛ばし、女性の隊員が武器の鞭でナイフを捌き

隙が出来た殺罪鬼を、副長2が、斧で打撃を与えようとした時

殺罪鬼は、複数のナイフを固めて盾にして斧を受け止めた

そして、ナイフを竜巻状にして、チームを襲った

チームはその攻撃をそれぞれの武器で躱してる間に

殺罪鬼は、日輪刀に向かって、高速で走って行った

 

会社内、日輪刀の部屋へ向かう廊下を走っている途中、陽壱が殺罪鬼に向かい

太陽の様な燃え盛る閃光を纏ったコマンドナイフを振るった

殺罪鬼は、とっさにナイフの盾で受け止め後ずさりした

そして、複数のナイフを陽壱めがけ、撃ちつけた

そして陽壱がそれをいなす間、殺罪鬼は陽壱を通り過ぎた

陽壱

「逃したか」

「けっこう、素早い鬼だな・・」

殺罪鬼、さっき迄の隊員たちと陽壱の攻撃の違和感を覚える

「なんか武器光ってたけど・・・・」

 

次は、殺罪鬼の前に、彗星のような閃光をグローブに纏った、武市が

現れ、ジャブの攻勢を掛けた、殺罪鬼それらをナイフと使いながら

いなし、そのすきを、ストレートで殺罪鬼を打つが、背を低くして躱し

ナイフを武市に向けて投げようとした時、後ろから陽壱が、殺罪鬼めがけ

太陽の閃光を放った、

殺罪鬼「しまった!!!」と思った時

殺罪鬼の背中から、オオカミの頭が出現し

閃光を受け止め相殺した

殺罪鬼「ペロちゃん、ありがとう」

そのまま、日輪刀の部屋へ向かった

 

殺罪鬼、日輪刀の部屋に着くと、いきなり、らせん状のオーロラの閃光を

纏った銃弾が飛んできた

すぐに躱した、殺罪鬼はナイフを飛ばしながら、部屋を縦横無尽にかけ回った

日輪刀を守っていた実那は、殺罪鬼に合わせながら、両手に持つ拳銃で素早く撃ち続けた

やがて、殺罪鬼の手足を貫き、動きを止めた

「覚悟してです!!」

そして、実那が、殺罪鬼の首を向けて拳銃を向けた時、実那は目を見開き

「皐月・・・」

「あんた・・なんで・・」

殺罪鬼も実那の顔をみて、

「実那・・・・なぜ」

2人が固まっている間に、陽壱、武市が部屋に着き

陽壱

「実那、大丈夫か!!」

陽壱、また太陽の閃光をナイフに纏い、殺罪鬼めがけ攻撃しようとしたとき

実那

「やめて~」

陽壱

「!?」

その隙に

殺罪鬼、部屋の窓を蹴破り逃げてしまった

陽壱

「なんで、止めるんだよ」

「?」

実那の様子をみて、陽壱はこれ以上追及できなかった

実那、震えながら愕然としていた

「皐月・・・」

「どうして、鬼に・・・」

陽壱、武市

「!!」

 

つづく・・・・・