熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(22)

ここで、鬼の1人を出します

下手な戯言小説の始まり始まり~ 

 

第22話  女子高生と組長

 

陽壱のアパートの一室

 

陽壱、最近同じような夢をたまに見て悩む・・・

その夜も、その夢を見ていた

 

 

鬼と言う異形の者たちを斬っていく剣士姿の自分

御前に似た鬼を切り倒したが逃がしてしまう自分

 

異国の風貌をした男と対戦する自分

対戦を途中で辞め、その男と楽しく会話をし

そしてお別れをする自分

 

最後は、複数の目を持った侍と対戦し倒しかけた処で

 

夢から覚める

 

むくっと起き上がる陽壱

「何なんだ・・・この夢は」

 

・・・・・

 

地下訓練場

 

鬼跋特務隊が解体されても、隊員たちの警察及び自衛隊への復帰、

再就職などが完全に終わるまで、存続し続けている

 

何か気が抜けている陽壱

武市、実那が心配になり声をかける

武市

「陽壱、どうしたんだ」

「今日はやたらテンションが低いぞ」

実那

「陽壱先輩」

「めずらしく元気無いですね」

「どうしたのです?」

陽壱、ため息をつき

「この頃、変な夢を見るんだよ」

2人にその夢の内容を話した

 

武市

「御前に似た鬼を取り逃がしたり」

「異国の男と仲良くなったり」

「複数の目を持った侍を倒しかけたり」

 

実那

「何か、すごい夢です」

「そういや、夢って今ある心に思っている事をみるって聞いたです」

「まず、分かることは、鬼や御前を倒さなきゃって思ってる事ですかな」

 

陽壱

「あの~今の仕事、それだから当たり前だと思うが・・・」

「複数の目の侍って、お化けの夢見てるのと変わらんぞ」

「普通なら、怖い夢だぜ!!!」

武市

「じゃ~、異国の男は・・・」

実那

「う~ん、何ですかね?」

「・・・・もしかしたら」

武市

「・・・・まさか」

武市、実那、顔を見合わせた後

陽壱に対し、青い顔をして身を引いた

陽壱、怪訝そうに

「おっおい一体何なんだよ???」

 

・・・・・

 

月夜 ある廃工場内

ちょうど月の明かりが入って うす暗い空間

 

平伏している、人間状態の組長の鬼

その手前に、日輪刀

 

それを差し出している相手は 身長が155cm位の

17歳位のセーラー服を着た短髪の女の鬼

 

その横に、鉄パイプを持っているパーカー姿の男(人間)4人

セーラー服の鬼

日輪刀を手に持ち

「へ~」

「これが日輪刀ってやつ」

「めっちゃ綺麗な刀じゃん」

日輪刀、つい抱き締めてしまい

「これ、竹宮様に渡すの勿体無いよ~」

 

平伏していた組長が起き上がり

「そんなこと言わないで」

「ちゃんと渡して下さいよ」

「殺罪鬼(さつき)ちゃん」

 

セーラー服の鬼=殺罪鬼、ムッとし

「そんなこと分かってるわよ」

「組長さん」

組長の鬼

「ちゃんと、わしがやったって言って下さいよ」

殺罪鬼

「私の事、信じて無いんだ~ 」

組長の鬼

「いっいえ、そんなことは」

殺罪鬼

「ちゃんと言うから」

「安心してよね」

組長の鬼

「へっへい」

殺罪鬼

「じゃ~お疲れ様」

「組長さん、帰っていいよ」

組長の鬼を背に向けて 日輪刀を抱いて

キャッキャッとしている殺罪鬼

 

組長の鬼、殺罪鬼の態度に プルプル怒りに震えていた

(この界隈を縄張りにして、周りから恐れられた、このわしが)

(なんでこんな小便臭いガキに勝てないんじゃ)

*組長の鬼、殺罪鬼の血鬼術(複数のナイフを作り、自由に飛ばせる)

に滅多刺しにされている

(どんどん人間食って力付け、いつかこのガキ犯して食ってやる)

 

殺罪鬼、組長の鬼に横目に振り向き、上目遣いで

「ねぇ~組長さん」

「この界隈で幅聞かせた人が」

「こんな女子高生に頭下げるって」

「どんな気持ち~」

不敵な笑みで言った

 

組長の鬼、ぶち切れ

「このガキ~」

「下手に出てりゃ~いい気になりやがって~」

鬼に化け、殺罪鬼を襲う

殺罪鬼、指をパチンと鳴らす

すると背中から、黒い狼が現れ、一瞬で組長の鬼の自慢の巨大な腕が食われた

組長の鬼 「えっ?」

いつの間にか、組長の鬼を複数の黒い狼が囲った

「わたしの超能力、ナイフを飛ばすだけじゃないのよ」

組長の鬼

「わっ分かったから、やめて下さい、殺罪鬼さま」

殺罪鬼

「ペロちゃん、全部食べちゃって」、指を鳴らす

 

黒い狼たちは 組長の鬼が断末魔をあげる間を与えず、食べ尽くした

(畜生に喰われて死ぬの嫌だ・・・せめて抗争で死にたかった)

組長の鬼の走馬灯

回想開始

田舎から、集団就職

鉄工場で先輩に小突かれながら懸命に働く

ある日、パワハラに耐え切れず先輩をタコ殴り

重傷を負わせる、そのまま工場から逃げ、繁華街で彷徨う

その時、業界の組長に拾われる

それに、恩を感じ組のために無茶をし、組織の拡大に貢献

その下部組織の組長になる、元々寛大で面倒見の良かった

ため、命を張ってくれる子分ができ、組織拡大し、親組織

にも貢献、親組織の組長が亡くなり、その組長になる

その順風満帆の時に、御前に絡んだため、組員は減らされ

(食い殺され)生き残った、組長とその若頭は鬼にされる

そのせいで、業界で生きていけず自暴自棄になり、何かに

つけて、自分の組の組員や、その関係者を食べまくった

しまいには、女子高生に使われる自分を苛立ちをおぼえた

回想終わり

 

その様子をみて、青ざめるパーカー姿の男たち

殺罪鬼

「これで、日輪刀の功績は私のもの」

「あ、コンタクト代えなきゃ・・・」

その後、右目のコンタクトを取る

裸眼には、「地傑」と名前が書かれていた 

 

つづく・・・・・