熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(21)

何個、伏線を置いたかも分からん・・・

とにかく、下手な戯言小説の始まりです

 

第21話  鬼跋特務隊・解体

 

ある病院の病室

ベットで半身を起こして横たわる、隆影

見舞いに来ている陽壱

隆影

「陽壱、すまなかったな」

「日輪刀、奪われてしまって」

陽壱

「日輪刀より、隆影兄さんが無事でよかったよ」

「でも、肺の癌で余命1年もないって聞いて・・・」

泣きそうになり

「もっと早く、隆影兄さんに何かしてあげたかったよ」

隆影、ちょっと焦り

「おっおい、何も泣かなくても良いだろう」

陽壱

「だってよ、隆影兄さん」

「ホントに、俺の兄と思ってんだよ」

隆影、ちょっと恥ずかしくなり

「・・・・」

隆影、陽壱の頭をぽんぽんし 微笑みながら

「陽壱、ありがとうな」

陽壱

「隆影兄さん・・」

 

病室に入ろうとして、 そのようすを見ていた

隆影の奥さんの加奈子病室の入口の横に隠れ泣いていた ・・・・・

 

・・・・・

 

全国局長会議

公安調査庁

 

担当者

「関係者も、鬼哭院御前と知花鬼刕華の圧力がかかってる」

「誰1人として、支援・協力を得ることが出来なかった」

「最後の綱の産屋敷家にも支援を求めたが、無理だった」

「尽力をつくしましたが、どうにもなりませんでした」

「申し訳ありません」

 

担当者、局長たちの前で頭を下げた

局長1

「鬼討跋は、結局どこでするんだ」

担当者

「警察官か自衛隊だと思うが、まだ何も決まっていません」

局長2

「解体を決めた内閣は、何を考えているんだ?」

 

・・・・・

 

御前の屋敷 、薄暗い大広間

御前

「遅かったな、解体にどれだけ時間がかかったんだ?」

鬼刕華

「申し訳ありませんでした」

御前

「鬼跋特務隊の虫ケラどもは」

「どうするつもりだ」

鬼刕華

「構成員、関係者の個人情報は把握していますので」

「鬼たちを使って粛清します」

御前

「そうか、わかった」

「だが、お前だと虫ケラどもを生かすかも知れん」

「その情報をこちらに渡せ」

「あとは、天地六傑鬼にやらせる」

「・・・・」

「よいな?」

鬼刕華

「はい」

「仰せのままに・・・・」

御前 「・・・・」

(鬼刕華の奴、一体何を企んでいる?)

御前、鬼刕華があっさりと鬼跋特務隊の件を手離すことに不信感を募る

 

・・・・・

 

陽壱の所属の鬼跋特務隊支部 の会議室

今給黎局長、副長は武市含め4人

そして、陽壱、実那含む隊員が20名が集う

今給黎局長

「残念ながら、関係者の支援協力が得られず、そのまま解体と相成りました」

「力及ばす、申し訳ありませんでした」

頭を下げる

隊員たち、やるせない気持ちで 泣くものや怒るものなど

回りの雰囲気が暗くなる

実那

「せっかく、強くなってきたのに」

「あんまりです」

陽壱

「これからどうするつもりなんだ・・・・」

武市

「ちくしょ~」

会議室はむせび泣く声で一杯だった

 

・・・・・

 

時は遡って

鬼刕華の理事長室

ソファーに座る 知花賢子

役員机に、腰をかける知花鬼刕華

賢子

「お母さん」

「もう一度聞いていい?」

鬼刕華

「なんだ?」

賢子

「何故」

「御前と言う怪物を造ったの?」

鬼刕華

「前に言っただろ」

「私の支配する会社の跡継ぎだと」

賢子

「そんな下手な言い訳」

「誰に言っても分かるわ」

鬼刕華

「・・・・・」

賢子

「どうなの?」

鬼刕華

「わかったよ」

「それは、人に対して”恐怖の対象”を造るためだ」

「人はいつも愚かな事をする」

「それをさせない為に造ったんだよ」

「すれば、”恐怖の対象”に制裁されることにな・・・」

賢子、鬼刕華の言い訳に つい吹き出してしまった

「ははは・・・・おかしいよ」

「お母さん」

鬼刕華

「何か可笑しい事を言ったか?」

賢子

「まだ、御前様が言うなら、思い切り似合うけど」

「お母さん、ぜんぜん似合ってないよ」

「その台詞」

その時、日の御前の「貴女に悪役は似合いません」の台詞も思い出し

鬼刕華、少々拗ね

「わっ悪かったな・・・・」

賢子

「分かったわ、お母さん」

「貴女にいくら聞いても」

「真意を話してくれなさそうね」

鬼刕華

「・・・・」

賢子、鞄から封筒を出す

「この封筒には、御前様が不死身の究極体になる為の

あらゆる治療法の書いた書類のファイル、データが入っているわ」

「これをどうするかは、お母さん次第よ」

「ここまでしか、私がお母さんにしてあげれないわ」

その封筒を、テーブルの上に置く

鬼刕華

「充分過ぎるくらいだ」

「今まで尽くしてくれてありがとう、賢子」

頭を下げる

賢子

「ほんとは、お母さん自身が不死身の究極体になりたいって言うなら」

「もっと尽くせたのにね、例え貴女が悪の道に進んでもね」

鬼刕華

「お前は本当に優しいな・・・」

「これからどうするかは、何となく分かる、聞く必要もないだろう」

「賢子の今の雰囲気から、相当の覚悟を持ってるの分かるから」

賢子

「・・・・」

ソファーから立ち上がり

「今までありがとう、お母さん」

鬼刕華

「私にとって実母にとって、賢子は最高に自慢の娘だ」

「元気でな・・・」

賢子

「私も、貴女と実母は本当に誇れる偉大な母親よ」

「お母さんもお元気で・・・」

賢子、鬼刕華に一礼し 理事長室から出ていく

鬼刕華、顔を上に仰ぎ

(子が親から離れるって、結構くるな・・・)

涙がつぅと頬を伝たった・・・

 

続く・・・・・