熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(20)

やっと20話だ・・・

よくここまで書けたものだ・・・

 

原作に出ていた、厳勝(上弦の壱・黒死牟)の月の呼吸の型と

その弟の縁壱の日の呼吸の型を使わせて頂きました

どうも、すみません・・・・

 

では、戯言小説、始まりまっす~

 

第20話      月の呼吸 

 

鬼の姿は、ゆうに190cmはあり痩せ形で40代くらい、額に二本の角が生えて

手首がやたら大きい、そして派手なスーツを着ている

 

若頭の鬼

「ケケケケ・・・」

「前は、ガキどもを抱えたからマトモに殺れなかったが」

「今度こそ、てめぇを食い殺し、日輪刀も奪ってやる」

 

隆影

「やってみろよ」

日輪刀を構え、相手の出方を待つ

相手がどんな「血鬼術」を使うか伺うためだ

すると、鬼が手を降ったと思うと何か光る物が何本か飛んできた

隆影は、咄嗟に刀捌きで、その光る物をいなしたが

一本だけ、肩に刺さり そこから大量に血が吹き出た

注射針の形をした細く赤いパイプだった

 

隆影

「ぐっ!!」

肩に刺さったパイプを取ろうとするが中々取れなかった

若頭の鬼

「ケケケケ・・」

「やめとけ、やめとけ」

「先に返り針付いてとれねぇぜ」

にま~と、上目遣いで

「人を自白させるに一番効率的な拷問って知ってるか」

 

隆影

「・・・・」

若頭の鬼、不気味な笑みをこぼし

「それは、血を抜く事なんだよ~」

「大概の人間は、少し抜くだけで白状してまうよ」

「だが、それでも放置し、死んでいく様~」

恍惚そうに

「本当に見るだけで、快感だぜ~」

 

隆影

「このゲスが」

常時全集中の呼吸をしていたため

刺さった箇所を集中するとたちまち血が止まった

 

若頭の鬼、驚愕

「一度刺さったら、血は止めれねぇはず・・・」

その隙に、 隆影

「貰った!!」

月の呼吸の型の技で、鬼の両腕を切断

若頭の鬼

「腕を斬られたぐらい」

腕を再生しようとしたら出来なかった

日輪刀が赤く染まっていた ”赫刀”である

それで、斬られるとその箇所は中々治らない

(鬼跋特務隊の武器で言うとブースト機能になる)

そして、若頭の鬼の首の横に日輪刀の刃先を置く

隆影

「誰の命令で、日輪刀を奪いにきたのだ」

 

若頭の鬼

「首切っただけでは死なんぞ・・」

隆影

「何も知らないのだな」

「日輪刀は、太陽光と同じ成分の鉱物を使って鋳造された刀」

「つまり、日光を浴びた状態で首を斬ると・・・」

若頭の鬼

「ひっひぃ・・・」

日輪刀の刃先が若頭の鬼の首を斬りこみ、血糊が出てきた

隆影

「早く言わないと、死ぬぞ」

 

若頭の鬼

「わっ分かったから、やめてくれ~」

「俺はただ、おやっさんから言われただけだ~」

隆影

おやっさんって、お前の組の組長か?」

若頭の鬼、縦にふる

隆影

「その組長も”鬼”だな?」

若頭の鬼、動揺する

隆影

「やはりそうか・・・」

「充分だ、死ね!!」

日輪刀の刃先をそのまま斬りかかる

若頭の鬼

「約束が違う」

隆影

「そんな約束してないぞ」

若頭の鬼

「やめろ~」断末魔を上げる

若頭の鬼の首が半分斬りかかろうかした時

「ひっ!!!」

隆影の後ろから悲鳴が聞こえた

隆影が声の方向へ向くと、奥さんが立っていた

隆影

「加奈子!!」

「中に居ろと言っただろ!!」

加奈子

「だって・・・」

隆影

「危ないから逃げろ!!」

「陽壱のいる処に」

 

若頭の鬼、にたっとし

(あの女を人質に・・・)

腕も生え、首に刺さった刀を振り払い

加奈子に襲い掛かろうとした

隆影は

「させるか!!」

月の呼吸型の技を、若頭の鬼の背中にぶつけ、手足胴体を切断

バラバラになった体は、加奈子の目の前に落ちる

加奈子、青ざめる

隆影

「今のうちに、陽壱のから貰った名刺を持って逃げろ」

「この鬼、何しでかすかわからんぞ!!!」

加奈子

「は、はい」

加奈子、陽壱の名刺をもって道場を出て逃げた

そして、逃げながら、スマホで陽壱の名刺の電話番号に掛け

加奈子

「もしもし、陽壱さんですか・・・」

事の顛末を話す

 

隆影、うつ伏せに倒れている若頭の鬼に近づき

「今度こそ死ね」

若頭の鬼の首めがけ、日輪刀を下ろす

若頭の鬼

「やっやめて・・・・」

もう、駄目だと思ったがいつまでもたっても斬られていない、身体を寝返りすると

 

隆影、しゃがみ、そして口を抑え

「ぐっぐふっ・・」

吐血をして苦しんでいた

日輪刀は、身体を支える杖となっていた

 

身体が元に戻る、若頭の鬼、にた~とし

「しっ死ね~」

腕を振り上げ、吐血してしゃがんでいる隆影めざし止めをさそうとした

だが、また隆影の月の呼吸型の技をかけられ、その腕を斬られた

そんな状態の隆影を恐れ

「ひっひい~」

後退りし、隆影から距離をおく

 

隆影が崩れ倒れた

日輪刀が隆影の手から離れていた

 

若頭の鬼、恐れながら落ち着きを戻す

 

・・・・・

 

暫くして

道場にやってきた、陽壱たち

陽壱

「!!!!」

うつ伏せに倒れている、隆影が見えた

そこには、若頭の鬼も日輪刀も無かった

そんなことより

陽壱

「隆影兄さん!!!」

加奈子

「あっあなた!!!」

隆影に駆け寄る

 

・・・・・

 

◯◯ファイナンス

 

人間に擬態した、若頭の鬼

おやっさん、日輪刀奪ってきやした」

組長室に向かって声をかけた

組長室からの声

「やれば出きるじゃねぇか、若頭よ」

若頭

「ありがとうございやす」

おやっさん

組長室からの声

「道場主夫婦、ちゃんとバラしただろうな」

若頭、青ざめる

「いっいや」

「そっそれは・・」

組長室からの声

「やっぱり」

「おめぇ~は使えねぇな」

突然、扉から巨大な手が出てきて若頭を掴む

「止めてくれ~」もがく若頭

組長室からの声

「暴れるな」

余りに暴れるから、巨大の手から電撃が発生し、気絶する若頭

そして走馬燈が走る

喧嘩、脅迫、強盗、強姦とあらゆる無茶をした、若き日の若頭

その無茶ぶりが拗れて、今の所属の組事務所を襲撃し返りうちにあい、捕まる若頭

リンチにあうが、泣き言を言わない若頭を

組長に気にいられ、その組に入る

下手をうっても、大目に見てくれ、何かと気をかけてくれる組長に惚れ、以降、組長の為に無茶をし若頭まで登り詰めた

ある日、組長、若頭、数人の組員を連れて、御前の隠れ家バーで飲んで、悪乗りし、店に絡んだ

それをきっかけに、組長、若頭が鬼になる

鬼になった組長は、男気があり厳しいが面倒見がよかったが、冷酷で狡猾な人に変わってしまった

若頭、涙を流し

「あの時のおやっさんは・・」

と呟き、組長に食い殺された

組長室から、組長の鬼がでてきた

そのすがたは、170cmくらいで、腹が恰幅よくでた、60代位の男、額に1本の角が生え、左手だけがやたらでかい

その手を床に叩き、電撃を走らせた

回りにいた組員たちを気絶させる

組長の鬼

「わし・・・」

「もう、ここにはおれんなぁ~」

 

続く・・・・