熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(17)

我ながら、よく続きます・・・

登場人物個人のあらすじなど、どこのタイミングで書き出したらいいのか

書くことが一杯ありすぎて、収集がつかない

戯言小説の始まりたよ~

 

第17話  母と娘・・・

 

昼間

ある世界的商社高層ビル・最上階

 

広い理事長室 、その大きな窓から

広がるビル群を見下ろす、知花鬼刕華

 

※日光対策は、太陽光を防ぐ塗り薬と、ある事で克服している

 

扉から、ノックの音がした後

鬼刕華

「かまわん」

「入れ」

入ってきたのは

知花賢子

「失礼します」

「お母さん」

鬼刕華、笑みがこぼれ

「賢子から」

「此処に来るの珍しいな」

鬼刕華

賢子のためにコーヒーを入れる

「ここに、突っ立てないで」

「ソファーに座ったらどうだ」

賢子、

「ありがとう」

「すぐ終わるからいいわ」

「雄次から聞いたわ」

「お母さん、御前様に頭踏みつけられたって」

鬼刕華

「そうか・・・」

「バレてしまったか」

賢子

「お母さんは神経図太いし、身体も強靭だから、なんとも思ってないみたいだけど」 「お母さんっ子の雄次は、相当だったのよ」

鬼刕華、苦笑いしながら

「あの時は、私もやり過ぎたと思ったよ」

「御前様の鬱憤を晴らさせるつもりが」

「雄次が後先考えずに、私のためとは言え」

「御前様に突っかかるとは思わなかったよ」

賢子、困り顔で

「・・・・」

「そのお陰で、あの子(雄次)のケアするの大変だったのよ」

鬼刕華、神妙な面持ちで

「すまんな」

「お前には、迷惑かけてしまって」

「雄次の奴、今はどうしてる?」

賢子、微笑み

「今は元気になって、今は就活してるわよ」

鬼刕華、安心し

「それはよかった・・・・」

ふと、心配事を思い出し

「・・・・あっ」

「私が家を開けてる間、雄次だけだから部屋散らかしてるだろ」

 

※鬼刕華と雄次は同居、賢子は1人暮し

 

(鬼刕華は、政財界の重鎮たちへの粛清と再度の圧力のかけ直しと、鬼跋特務隊の解体の件でまともにマンションに帰ってなかった)

 

賢子、平坦な表情で

「それでしたら、私が片付けておきました」

鬼刕華、ほっと腕を撫でおろし

「そうか」

「ありがとう、賢子」

 

賢子

「お母さんがいても変わらないと思うけど・・・」

「普段のだらしなさは・・・」

嫌味を言う

鬼刕華、心当たりが有り、何も言えず

「・・・・」

 

鬼刕華、改めて聞き直す

「でっ賢子、本題は?」

賢子

「鬼跋特務隊を解体させるみたいね」

鬼刕華

「それがどうした」

賢子

「お母さん、私には」

「御前を倒す組織があっていいだろうって言ってたよね」

「何故、今頃になって?」

鬼刕華

「お前には関係ない話だろ」

賢子

「少しは関係はあるわ」

「御前と言う、鬼舞辻無惨と言う鬼の細胞で造った怪物」

「私も関わっているのだから」

鬼刕華、言葉を詰まらせる

「・・・・」

賢子、悲しそうな表情で

「私は、あの怪物を造った事に後悔してるの」

「お母さんが、鬼跋特務隊の設立に」

「陰で支援したことに安心と感謝してたのよ」

「それを解体だなんて・・・・」

鬼刕華、神妙に

「・・・・そうか」

「そこまで思い詰めてたのか」

「長い間・・・・」

「悪かった、ではすまないな」

「だが、何故そこまでして」

「私に尽くしてくれる?」

 

賢子、笑みを浮かべ

「私の母親だからよ」

「いや、死にかけた私達姉弟を助けて貰った上に」

「どんな辛い状況下でも、決して見捨てず愛情を持って育ててくれたからよ」

「だから私達は、今でもお母さんを尊敬・敬愛してるのよ」

鬼刕華、少し驚愕し

「お前、知っていたのか」

「本当の母子じゃない事を」

賢子、呆れて

「なに言ってるの」

「私が鬼になったのは、8歳の時よ」

「実母の事も知ってるし、お母さんの今の名前」

「実母の名に鬼を付けて改名したこともね」

「あっちなみに、雄次は、お母さんの事、実の母親と思ってるから」

 

鬼刕華、感慨深く

「たしかに、あいつ(雄次)3歳だったな」

「そうか・・・そんなに思ってくれてたのか」

「・・・・」

「本題からずれたから、もどそう」

 

賢子、改まって

「その前にお願いしていいかな?」

鬼刕華、構える

「なんだ?」

賢子、ちょっと恥ずかしいそうに

「やっぱり、ソファーに座っていい?」

鬼刕華、あっけに取られながら

「・・・・あ~良いけど」

 

続く・・・・