熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(14)

0話にでてた、もう一人の人物をやっと出せました

では、下手な戯言小説の始まり~

 

第14話  母子愛・姉弟

 

御前がオーナーの製薬会社

ドラマで見るような広いインフォメーション

丁度、ランチ時

外食するため、出ていく4人の研究員

その1人、20代後半の身長が163cm位のグラマーな体型で

誰でも頼れるしっかりした雰囲気の女性がいる

その4人組の1人の男性研究員

(この女性(ひと)と一緒に研究が出来て、僕はなんて幸せなんだろう)

(みんなの事に気を遣って優しいし、その上清楚で美人)

(なんて素敵な人なんだろう、知花賢子(ちばな・たかこ)所長~)

男性研究員に見つめられてる事に、気付く賢子

賢子、にっこり微笑み

「どうしたの狩野君」

男性研究員=狩野

ドキュン~)

倒れそうになる狩野

それを支えようと身を寄せる 賢子

少々困った顔をし 「大丈夫かな?」

昇天する狩野

(笑ってる顔も、困ってる顔も素敵~)

それを見てる、2人の研究員ドン引き

賢子の胸が、男性研究員に当たっている

狩野

(もう死んでも良い~)

製薬会社の出入口近くに、警備員と黒服の男性が揉み合っている

黒服の男が、賢子を見ると警備員を引き摺りながら

泣きながら迫ってくる 「姉ちゃん~」

賢子、倒れそうになっている狩野から離れ、尻餅をつく

「雄次、どうしたの?」

雄次、賢子の腰にしがみつき

「姉ちゃん、俺悔しいっすよ~」泣きじゃくる

(警備員および、2人の研究員またドン引)

賢子、優しく雄次の頭を撫で雄次と同じで目線にしゃがみ

「姉ちゃんがお話し聞いてあげるから」

「泣き止もうね」

雄次、うんうんと頷き 泣き止む

(賢子に癒され、尻餅をうった狩野、心のなかで

「こいつ邪魔しやがって、死ね死ね」と叫ぶ)

賢子、申し訳無さそうに

「弟の話を聞かなきゃならないから、一緒にランチいけなくてごめんね」

2人の研究員

「いえいえ大丈夫ですよ」

(狩野、心の中で「呪ってやる~」)

 

・・・・・

 

所長室

 

ソファーに座って、ぐずる雄次

コーヒーを淹れて、差し出す

斜め横に座り 賢子、優しく慰めながら

「どうしたの?雄次」

「何があったの?」

雄次、少々興奮して

「母ちゃんのな・・・・」

「母ちゃんの頭を、悪い御前が足でグリグリ踏んづけたんすよ」

「俺、もう悔しくて悔しくて~」

賢子、ちょっと戸惑いながら

「雄次、落ち着こうね」

「詳しいお話、姉ちゃんに聞かせてちょうだいね」

落ち着いた雄次を頭を撫でて

「ゆっくりで良いからね」

雄次、うんうんと頷き、話を始める

 

回想開始

第12話の少し前

御前の屋敷の奥の大広間の真ん中辺りに

先頭に鬼刕華、後ろ横並びに、雄次、道鬼 と正座をしている

それを、上目遣いで見ている御前

御前

「今回の事件で、鬼跋特務隊に私が鬼だと言うことがバレてしまった事に」

「どう落とし前着けるつもりだ」

御前が、鬼刕華に目を合わせるため

しゃがみ 鬼刕華を睨み

「なぁ、鬼刕華」

「雄次、道鬼、お前の3人の上位の鬼もいて」

「1人の鬼跋特務隊も殺すことも出来ない」

「お前らいつから、そんなに弱くなった」

「いつまでも私が甘いと思うなよ」

それを聞いて、唇を噛み締めて腹をたてている雄次

(悪い御前が、好き勝手に要らんことして)

(尻拭いも母ちゃんにやらせといてよく言うっすよ)

鬼刕華、土下座をし

「全ては、私の責任です」

「もう一度、挽回できる機会をお与え頂けるようお願い致します」

雄次、泣きそうに

(母ちゃん、何でそこまで)

御前、再び立ち上がり

「はぁ?」

「何を言ってる」

御前、思い切り 鬼刕華の頭を踏みつけた 普通の鬼なら、

頭を潰されただろう だが、御前より強いとされる鬼刕華は

頭を潰される事はない

「お前に指示される覚えはないぞ」

「それでも、かなり譲歩してやってるんだ」

「それに、前からずっと言ったよな?」

「早く鬼跋特務隊を潰せっと」

「それをお前は、ほっといても大丈夫だと」

「お前の事、聞くんじゃなかったわ」

今までの鬼刕華への劣等感の憂さを晴らすかの様に踏んづけ続けた

道鬼、恐怖の余り何も言えない

雄次、唇から血が出、拳からも血が出る位に、わなわな震え

(よくも、母ちゃんを・・・・)

つい、雄次、立ち上がり

「やめろ!!!」

「御前様、これ以上母ちゃんを侮辱するな~」

「そもそもあんたが、好き勝手な事をしたせいだろう」

「母ちゃんは、ただあんたの尻拭いしただけだ~」

もう自分はどうでも良い、ただ自分の母親を侮辱されるのが許さなかった

雄次、御前を睨みつける

鬼刕華 「雄次、お前・・・・」

御前、薄ら笑いをし

「ほう、よくぞ言ってくれた・・・・」

「最期に何か言うはないか」

雄次、御前を睨み、笑みをうかべ

「ごめん、母ちゃん」

「俺、先に死んでしまうっす 」

瞬時に、触手を出す処を鬼刕華も瞬時に触手の先を掴み

「愚息が無礼な事を言って仕舞い」

「誠に申し訳御座いません」

「御前様への侮辱、必ず返上致します」

その言葉とは裏腹に、これ以上の自分の子供に手を掛けるなら、

御前をのみ込む程の気迫をみせた

御前、この気迫に圧されるが引かず

「なら、やって・・・・」

「これ以上やると無事では済まないですよ」

御前、一時黙り込み 触手も納め

御前、膝をおさめ頭を下げ

「鬼刕華殿、月の御前の貴女にした仕打ち」

「誠に申し訳ありません」

鬼刕華、一息をいれ

「わたしの技量不足です」

「こちらこそ申し訳ありません」

頭を下げる

鬼刕華

「鬼跋特務隊の件は」

御前、ため息をつき

「残念ですが、仕方がありませんね」

鬼刕華、目を瞑り

「はい、そうですね」

※鬼刕華、日の御前にとって、鬼跋特務隊の存在も、

自分たちの思惑のうちだったのだろう

御前

「3人とも、ご苦労様です」

「引き上げて大丈夫です」

3人立ち上がり、一礼をし 大広間から出る

ひとり残る、御前 「・・・・・」

 

回想終了

 

賢子、優しく雄次の話を聞き微笑みを浮かべ

「雄次、よくお母さんを守ったね」

雄次の頬に、賢子の手を添え

「偉いぞ」 優しく囁いた

雄次、泣きそうになりながら

「姉ちゃん、ありがとっす」

「それと姉ちゃん」

賢子

「何かかな?」

雄次、恥ずかしそうに

「その後、思い切り」

「母ちゃんにビンタされたっすよ」

「泣きそうな顔で、お前が、母ちゃんより先に死んだら駄目だろって」

賢子

「お母さん、何より」

「あんたを1番気をかけてるからね」

雄次

「・・・・うん」

「最後は、母ちゃん」

「俺を母ちゃんの肩に寄せて、母ちゃん、かばってくれて」

「ありがとう言ってくれたっす」

「嬉しかったす」

ぐずる雄次 慰める賢子

回りには、柔らかい雰囲気に包まれた

 

・・・・・

時間として

鬼刕華、雄次、道鬼の3人への仕置きの後

御前の屋敷の奥の大広間

 

御前

「くそっ鬼刕華に雄次め・・・・」

「今回は本当にヤバかったですよ」

「雄次君は、鬼刕華殿の息子」

「その息子に手を掛ければ、 どうなるか?わかるでしょう」

「黙れ、お前も指図するな」

「それでは、今のわたしたちで鬼刕華殿に勝てますか?」

「・・・・・」

「もし勝てるなら、500年以上前にとっくに吸収してるでしょ」

「・・・・・」

「不死身の究極体になる薬が出きるまで我慢しましょう」

「お前は一体どっちの味方なんだ」

「わたしは飽くまで、そなたの味方です」

「私たち、お互い何者か解っているでしょう」

「そして、私たちは同族だということも」

「ふん!!」

「私とお前、そして鬼刕華とそれぞれの思惑があり」

「お互いの利害が一致してるから、余計な事をするなって事か」

「そういうことです」

「そなたは、少しお休みになって下さい」

「・・・・・」

「気に食わないが、そうしよう」

 

続く・・・・・