熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(8)

またまた下手な、戯言小説のはじまるよ(ちびまる子ちゃん風)

 このストーリーは直ぐに展開が分かってしまうが・・・

 

第8話 お遊戯

 

夜の繁華街(チャラ鬼のいた繁華街とは違う町)

 

羽織袴姿の御前

正式名は、鬼哭院御前(きこくいん・ごぜん)

温和で人当たりがよく、人を優しく包み込むような

雰囲気を持った、30代前半の顔立ちをした男性

そして、高身長(180前後)か、どこか威厳のある

雰囲気もある

 

政財界の重鎮らに見送られながら料亭からでる

「大変お忙しい中」

「私のために、座をご用意頂き、ありがとうございます」

重鎮たちに、頭を下げる御前

雄次が、黒い高級車の後部座席のドアを開けながら

御前が乗るのを待っている

雄次、御前の振る舞いを羨望な目で

(”良い御前様”って凄いっす)

(どんなに偉くても、上下関係なく優しいっすから)

(俺、この時は、”良い御前様”の秘書で良かったと思うっす)

御前は、乗ろうとせず 別の方向に足を向けた

御前 「少し風に当たってきます」

「雄次君はいつもの場所で待っていて下さい」

雄次 、嬉しそうに

「俺も御供もしたいっす~」

御前、急に嫌な威圧感を醸し出し

雄次を睨み付け 「二度も言わせるな」

たじろく雄次 「はいっす~」

御前の背に向けて、重鎮たちが深くお辞儀をする

雄次、ちょっと拗ねて

(あの”悪い御前様”は大嫌いっす)

(はあ~何で1つの体に2つの性格もってるっすの)

ちらっと、頭を下げている重鎮たちを見て

(こいつらも、帰ったら下々の人に

”悪い御前様”みたいにパワハラするやろっすね)

 

・・・・・

 

繁華街を独りで歩く御前

回りの人々は、御前の人を引き付ける柔らかい雰囲気のせいか

嫌みのない目で御前をチラ見して、過ぎ去っていく

 

御前の目の前に

嫌がる女性を無理やり陰りのある場所へ連れ込もうとする

4人の”如何にもな”男達の様子が目に入った

しばらく様子を見る御前

 

やがて、1人の男が我慢できず、女性を殴りかける

さっと御前が、その腕を掴み止める

「お嬢さんが嫌がってるでしょう」

腕を掴まれた男 「あ~ん?」

やがて他の3人の男たちが 御前を取り囲む

「かっこいいねぇ~」

「お・じ・さ・ま」

「こんなヤクザな格好でビビると思うなよ」

男たちから、解放された女性は まだ震えて立ち去ろうとしない

「早くお逃げなさい」 優しく低い声で、御前は促した

女性は首を縦に降りまくり 逃げ出した

1人の男が捕まえに行こうと前進しようしたが何故か後ろに投げ出された

何時の間にか、男どもの囲いから出ていた御前を見て、

驚く男たち「いっ何時の間に・・・」

男どもは、再び気を取り直し 御前を取り囲む

「あ~あ」

「折角のオモチャを取り逃がした落とし前、どうつけて貰おうか」

「なぁ~おっさん」

1人は、御前の胸ぐらを掴み 残りの男どもが

拳をならしながら臨戦態勢に入る

御前、しばらく押し黙る

「・・・・」

柔らかな雰囲気から、まるで重圧で押し付ける雰囲気に変わり

「お前ら」

「こんな人集り(ひとだかり)でやって良いのか?」

男たちは、御前の急な雰囲気の変わりように

戸惑いながら

「確かに、ここでは出来んな」

「ついてこい」

1人の男が促し、一緒に付いていく

「おっさん逃げるなよ」 と逃がさないよう

御前の周りを囲みながら、人気の無い場所へと歩いた

 

ビルの谷間、 ある人気の無い場所

御前、何もないかのように、周りを見渡し

「なるほど、ここは良い処だな」

その態度切れた男の1人が殴りかかろうと

「何を空かしてんやが・・・」

その瞬間、男の頭が破裂した

残りの男たち、何が起こったのか解らず、動きが止まる

その間に次々に、瞬殺していく

人より遥かに強靭な肉体と身体能力を持つ鬼である御前にとって、

退屈な遊戯であり・・・

頭が潰れたもの、内蔵が破裂したもの、四肢がバラバラになった者まで

周りは惨劇そのものである

御前

(今回も、息のある奴はいなかったか・・・)

 

そして 何事もなかったかのように

懐から、携帯電話を取り出し 雄次に繋げる

「すぐに来い」 それだけ言うと電話を切った

 

暫くしてから雄次が現れ

「御前様、お待たせっす」

 

 雄次、御前の周りに惨状をみて

「な、なんすか~これ」

驚愕する

 

御前、ハンカチで手に付いた血糊を拭きながら

「こんなでは、食う気にもならん」

「そこらへんの鬼に食わせてやれ」

 

雄次、嫌な物みた表情で

「はいっす、御前様」

 

御前、目の瞳孔を上に差し

「雄次、お前は別の始末をしろ」

 

雄次、ため息をつき

(あ~あ、こんな時に出るなっす)

「了解っす」

ビルの壁を跨いで飛び出した

 

御前の惨状を、近くのビル屋上で偵察していた

隊員2人

「やばい!!」

「引き上げるぞ」

 

逃げようとする隊員2人を、雄次が阻む

「やあ~君たち」

「こんな処で何してるっすか?」

 

続く・・・

 

どんな展開になるだろう・・・