熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(6)

上手くアクションシーンを記述出来ないだろうか?

またまた、戯言小説がはじまるよ~

 

第6話 決着

 

夜のビルの屋上

 

黒服の鬼によって力が上がったチャラ鬼

そして、大きさが武市よりも一回りほど膨れていた

チャラ鬼は、力が増幅したせいか、長い腕と爪を

旨く使い3人を翻弄する

陽壱

「あの黒服に何されたのか知らないが」

「あのチャラ男の鬼、力も素早さも上がってるぞ」

武市

「本当か」

「ちと、手こずるな~」

実那

「え~」

「そんなのないですよ~」

 

陽壱、ニヤッと微笑み

「だが、攻撃パターンは・・・」

チャラ鬼、陽壱に向かって長い腕を振り降ろす

陽壱、素早く躱わす チャラ鬼の横を、武市が攻める

チャラ鬼、武市めがけ爪を飛ばす

武市、素早いパンチ捌きで爪を落とす

実那、チャラ鬼の後から首めがけて撃ち込む

チャラ鬼、腕を後に回し躱した そして、実那めがけ腕を振りあげた

実那難なく躱す

陽壱

「武市さん、実那」

「攻撃パターン、何となくわかったでしょ」

武市

「なるほどな」

実那 「うん、分かるです」

 

3人は、チャラ鬼の攻撃パターンが長い腕を振り回す、

爪を飛ばす事しかしないことに気付く

主に腕の動きさえ注意すれば、チャラ鬼を討伐できると踏んだ

チャラ鬼、3人の素早い動きに苛立ちを覚え

「てめぇら!!!」

「ちょこまか動くんじゃね~」

長い腕を処構わず振り回した ビルの壁やら、屋上の設備などを壊し放題

 

3人とも、チャラ鬼から離れ 全集中の呼吸を整え

チャラ鬼の動きを見極める チャラ鬼の動きが落ち着いた 頃

武市がチャラ鬼に仕掛けた

案の定、腕を突き出した 武市はそれを横側に避け 肘の方めがけて

アッパーカットを決め、肘からしたの腕をもぎ取った

そして反対側の腕から、武市を狙うため爪を飛ばす準備をすると

次は、実那が撃った弾がその手に当たり、爆発を起こして消滅した

その間に陽壱が、チャラ鬼の首まで到達し、いよいよコマンドナイフで斬る寸断

チャラ鬼

「こんな処でくたばってたまるか~」

雄叫びと共に、背中から数本の腕が飛び出しその1つの陽壱を掴み、放り投げた

武市

「陽壱!!」

陽壱を受け止めようと走り出した

物凄い勢いで投げられたため、戦闘服に付いている、エアバッグが膨らみ

地面に叩きつけらた時、衝撃を和らげる事が出来た

陽壱

「危ねぇ」

「今回は、防鬼チョッキに、戦闘服のエアバッグに救われたよ」

駆けつけてきた、武市、実那は

武市

「大丈夫か?」

実那

「なんか無事で良かったです」

少し安堵する2人

 

3人がチャラ鬼を見ると 腕が8本になり、首が太く まるで

多足動物かの様な形相になっている

チャラ鬼、歯ぎしりをし

「どいつも、コイツも」

「俺を馬鹿にしやがって」

 

チャラ鬼の回想が始まる

 

人間時代のチャラ鬼 少々3枚目な顔立ちの、売れないホスト

先輩ホストだけでなく、後輩ホストにまで馬鹿にされ、挙げ句遣いっぱにされる

やっと、客が付いたと思ったら逆に貢がされる

そんな鬱憤を晴らすため、酒をしこたま飲み泥酔した処で、

繁華街を歩いていた、羽織袴を着て、30歳前半身長が180程

柔らかい感じの雰囲気を持った男にぶつかる

チャラ男 「お~ぶつかって・・・」

「は~羽振りの良いの着やがっていい身分だな・・」

呂律が回らない言葉で絡んだ

羽織の男、何か同情するかの様な笑みで

「何かお悩みですか?」

「私がお話を聞きましょうか」

チャラ男、羽織の男の柔らかく自分を包む様な感じを覚え、

チャラ男は、つい羽織の男の胸にすがり泣き出した

羽織の男の行きつけの隠れ家的なバーに連れていかれ

チャラ男は、羽織の男に今までの不遇を話した

羽織の男

「君もいろいろと苦労してるんだね」

チャラ男、泣き腫らしながら

「・・・はい」

「ここまで真剣に聞いてくれて」

「本当に嬉しいです」

羽織の男 「・・・・・」

急に、柔らかい雰囲気から 重苦しい雰囲気に変わり

「君は、馬鹿にした奴らを」

「復讐したいと思わないか」

チャラ男、一瞬 羽織の男の雰囲気と言葉に、違和感を感じながらも

酒の勢いがあったせいか

「何を言うと思えば」

「復讐したいに決まってるじゃないか!!」

「あいつらを平伏させ、そのままジワリとなぶり殺したいですよ」

羽織の男、ニヤリと笑い 突然、チャラ男の頭を鷲掴みにし、爪を立て食い込んで行く 羽織の男

「くくく・・・・」

「お前に、その力くれてやるよ」

「それで、思う存分復讐するがいいわ」

隠れ家のバーには、既に人は居らず、羽織の男とチャラ男だけだった

 

その後、鬼となったチャラ男は、己を不遇にした者達を 惨たらしく復讐をはたした

復讐をはたした、鬼の力を得た優越感も、自分より強い鬼(黒服の鬼)と出会い

昔の様に劣等感を感じる日常に戻った

憂さ晴らしに、高身長イケメンに擬態し、女を引っ掛けては、なぶり喰っていた

 

回想終わり

 

チャラ鬼、8本の手から、多方面に爪を飛ばす

難なく、それを躱す3人

それが気にくわないのか 処構わず、腕を振り回した

武市

「もう、これ以上」

「あの鬼を暴れさせられん」

「ブースト機能を使うぞ」

陽壱

「仕方がないですね」

「武器当分使えなくなるけど」

実那

「もう、早く帰りたいです~」

*ブースト機能 吸収した太陽光を最大限に放出し

鬼が斬られた箇所を回復させなく機能である

それを行うと、人口鉱物が損傷するため、直すのに時間がかかる

 

3人、それぞれの武器に、ブースト機能が発動させ、武器は、赤く光出した

そして全集中の呼吸を整え、身体能力を上げ、落ち着きを戻す

先に、チャラ鬼に向かったのは 武市

チャラ鬼、幾つかの腕で攻撃を仕掛けた

武市、超速度でパンチを繰り出し、チャラ鬼の腕を破裂させる

チャラ鬼、再生しようとするが、いくら力んでも戻らない

つぎは、実那が撃ち込み、残りの腕を次々に破壊し、すべての腕を失ったチャラ鬼

陽壱が、チャラ鬼の懐に入り いよいよ首を取る寸前に チャラ鬼、上体を反らし

そのまま、陽壱に背中を向け 逃げようとする

実那が、チャラ鬼の足を狙い撃つ、両足がヒットし破裂させ、うつ伏せに倒れる

陽壱

「覚悟しろ!!」

チャラ鬼の首をめざし、斬りかかる

チャラ鬼

「いやだ~」と絶叫

陽壱、チャラ鬼の首を完全に落とす

チャラ鬼、断末魔と共に 胴体から、首が離れる

首が地面に落ち、段々と形が崩れていく

チャラ鬼

(せっかく、鬼の力が手に入ったのに・・・)

(人間ごときに・・・・)

くやしながら、消えていった

 

陽壱、ゴーグルを頭に上げ、額を拭い

「ふ~」

「やっと、終わったぜ」

 

つづく・・・・