熊さとの戯言

自分の体験などを雑記帳・備忘録として

鬼滅の刃をつかって、戯言小説(2)

下手な戯言小説の始まりはじまり~

(2021(令和3)年1月20日改編)

 

第2話 実践訓練

 

事件現場

一般人が入り込まないよう バリケードテープが張り巡らされ

現場が見えないよう、ビニールシートが建てられた

その中には、

余りに酷く損傷した遺体 に

首を深く切られ、うつ伏せに倒れている警官2人

広範囲に飛び散る血痕

その惨状をみて 現場検証の人たちが

「何てひどい」 と驚愕する

 

ある繁華街を所轄する警察署

署長室

刑事 、困惑した表情で

「どう考えても、人間が出来るような惨状ではありません」

署長 、眉間の皺を寄せて

「もう、警察では手に追えない」

「仕方がない、あの組織に任せるしかないだろう」

 

ある都道府県警察本部

その一室の出入り口ドアの横に、

「鬼跋特務隊○○都道府県支部」と書かれていた

看板が掛けられていた

 

そして、地下訓練場

複数の隊員と、

1人の両手にコマンドナイフ(太陽光を吸収ボタン放出する素材入り)を

持つ20代後半の男性

複数の隊員もそれぞれの武器(素材入り)を持っている

首に輪が付けられて、武器が当たれば、輪のライトが点滅する仕組みになっている

首を傷つけないためでもある

その訓練を取り仕切る隊員が、

手をあげ 「尋常に」 「始め!!!」 振り下ろす

その途端、ナイフの男が 1人の隊員の間合いに入り込み、

隊員の首を当て、輪が点滅した

合図から、数秒で倒した

 

だが流石は、鬼退治のエキスパート

残った隊員は、少しの動揺もせず、

剣にボーガンにブーメラン等、それぞれ得意とする武器をもって

隊員同士連携して、ナイフの男に立ち向かった

相手の攻撃をを往なしながら、素早いナイフ捌きと体術で

次々と隊員を倒していく、それまでに、3分も掛かっていない

 

残った隊員は2人

ナイフの男より背が高く、体つきは一回りの大きい、

グローブを装着している男性と

一般女性より背が低いが、猫のしなやかな体つきをしている、

拳銃(勿論、模擬弾)を持った女性である

 

グローブの男、ニヤッと頬笑み

「陽壱、なかなかやるじゃないか」

「上司のわしにとって自慢の部下だよ」

 

ナイフの男=陽壱、ニヤリと

「へへ~」

「武市副長、誉めても」

「手加減しないですよ」

陽壱は、武市目掛けて 素早いナイフ捌きをして見せた

武市、慌てた仕草をして

「上司に忖度しろよ」

陽壱の繰り出すナイフ捌きを、ジャブで次々に返し、ナイフ捌きが終わった途端

ストレートを陽壱に見舞いした

陽壱は、全身で受け止め後退

武市、ドヤ顔で

「だが、戦いに忖度は要らんがな」

陽壱、笑みを浮かべ

「俺、あんたの部下良かったぜ」

武市、でれて 「そうか~」

その隙を、陽壱は見逃さず 間合いに入り込んで、

ナイフで首を当てようとするが

横から、拳銃のチャカの音が聴こえ来た

陽壱はその瞬間ナイフで顔を覆ったと同時に

弾がナイフに当たった

 

拳銃の女性

「くぅ~惜しい」

「先輩、感覚が鋭ど過ぎです~」 弾を避けた陽壱の隙を

武市は見逃さず、陽壱にアッパーを仕掛けた

そのアッパーを、陽壱は身体を反りバク転しながら後退した

 

陽壱、細めで睨み

「実那(みな)よくもやってくれたな」

 

拳銃の女性=実那、にか~っと笑い

「あたしは、先輩だからって」

「手加減しないですよ」

直ぐ後、陽壱に撃つ

陽壱、実那の弾をナイフで弾き 実那の間合いに入る

実那のしなやかな動きで、陽壱を避ける

陽壱

「逃がすか~」

実那の動きに合わせ、間合いに入り、ナイフを実那の喉を突き刺そうとする

そのときに、武市のストレートが陽壱の頭を狙う

その刹那、実那の方に向けたナイフを離し、実那の喉を突き刺し、

逆のナイフで、武市のストレートをカウンターし、武市の首を掻ききった

武市と実那の首輪が点滅し、陽壱の勝ちで勝負は終わった

 

陽壱、ほっと一息を入れる

武市が陽壱を、エルボー掛けるかの様に抱き付き

武市、ニタニタしながら

「ほんまにお前ってすげ~な」

「お前に勝てない上司ってなんだろうな」 少し落ち込む

 

陽壱 、困った表情で

「いやいや、武市副長も無茶強いですよ」

「羆と武市副長とどっちと勝負するかと言われたら、羆にしますよ」

武市 「それ、誉めてるの?」

陽壱 「ちゃんと誉めてますよ」

「武市副長が強いに決まってますよ」

 

床の上で、寝転がっていた実那が

「きゃはは」

「武市副長と羆って似てるです~」

 

武市 「おい、実那!!!」

実那むくっと、上半身だけ起し 「てへ」ペロッ

 

3人で談笑してる処に

訓練を取り仕切っていた隊員が、スポーツドリンクを持って近づいてきた

「はい、どうぞ」

3人それぞれの感謝の言葉を言い、スポーツドリンクを飲み始める

そのときに、

他の隊員が 慌てて

「武市武雄(たけち・たけお)副長」

「日比野陽壱(ひびの・よういち)、碓氷実那(うすい・みな)」

「すぐに局長室まで来てください」

と報告に来た 3人は何事かと思い、少し困惑した

 

続く・・・・

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました